1月21日、調布市市民活動支援センターが主催する「えんがわフェスタ2024」に、CIFA職員、会員、元会員が参加し、市民の皆さんと交流しました。
「えんがわフェスタ」とは、
市民活動支援センターが毎年1回開催するイベントで、まちや人の役に立ちたい、何かを始めたいと思っている市民の「きっかけ」を作ることを目的に行っているものです。
今年のテーマは、「Better Together ~調布で世界とつながろう~ と題し、学びと美味しいデザートを通じて、色々な人と繋がろうと、様々な企画が練られました。
はじめに、CIFA職員が、「調布で生活する外国出身の市民について」、調布市国際交流協会における日々の業務を通じて、見たこと、考えたこと等について、話しました。調布市の外国人人口や比率、協会で行う事業の紹介、どんな外国の方がいるのか、等を紹介しました。
外国人支援の一環として行っている、災害時の情報提供のひとつの手段である、「やさしい日本語」については、参加者は興味深く聞き入り、言い換えクイズにも積極的に回答してくれました。
その後、CIFA会員のセルヒーさん(ウクライナ出身)、元会員のシャオジエさん(中国出身)、アントニオさん(ベネズエラ)がパネリストとして登壇しました。
日本でのビックリ⁉ 日本(調布)のくらしについて、それぞれ昔の経験を思い出しながら、話しました。
シャオジエさんは、日本の餃子は具が多くて驚いた!
アントニオさんは、高校2年生になった娘さんが通訳として同席し、お子さんたちの小学校で、児童たちが英語で話しかけてくれたことが、調布で味わったはじめての「おもてなし」であったことを感慨深く話してくれました。
リフレッシュメントタイムでは、
料理自慢の外国人数名が、午前中から腕をふるって作った、お国のスィーツが参加者に提供されました。
どこの国のスィーツかを当てるクイズも用意され、おいしいスィーツを食べながらの歓談の時間はとても盛り上がりました。
第2部では、
再びパネリストに登壇してもらい、「よりよい調布の街にするには、どうしたらよいのか」について、意見を発表してもらいました。
「外国人住民が困ったときに、問い合わせが簡単にできる一元的な窓口がほしい」、とシャオジエさん。
また、母国で弁護士をしていたセルヒーさんは、「法律的な相談が気軽にできるようになったらよいです」と話してくれました。
最後に、CIFAのボランティア活動について、紹介しました。
参加している市民の皆さんが、「できるときに、できることを」 そして、自らも楽しんで活動することが一番!
日本語学習支援や、交流サロンイベントの企画、運営、通訳・翻訳のボランティア等の活動について、これまでの様子を撮りためた写真を見せながら紹介しました。
終了後、「是非、ボランティアをしたい!」という参加者もあり、CIFAの輪が広がる有意義な一日となりました。
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