子ども教室 ~卒業・進級を祝う会~

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日本語教室
小・中学生
2019年3月20日

3月16日、子どもたちのご家族を招待し、一年間の日本語学習の成果をみんなで発表しました。

 

★小学3年生は詩の朗読

★4年生は事前に作ったワクワク新聞を発表しました。

題材を選んだ理由は「TWICEが好き」、「白イルカが可愛いから好き」、工夫したところは「絵をたくさん描いた」など、みなそれぞれ個性豊かな記事でした。

★1年生の「身振りで気持ちを伝える」では、大勢の先輩や大人の前に立つことが難しかったようです。

今回は欠席しなかったこと、先輩の話をよく聞いていたことを頑張りました。次回の発表会が楽しみです。

  

 

★2年生は日頃つけている日記の朗読しました。

★5年生の全員で行った朗読では、合唱のように息を合わせていました。

  

 

★6年生は当日1人が欠席で、急遽、1人が2話分の紙芝居を読み、来日したばかりの子どもが絵を抜く手伝いをしました。

そして、最初から最後まで、登場人物ごとに声色を変え、感情込めた紙芝居に、会場の皆が話に引き込まれていました。

★中学1,2年生は学校生活や友達、好きなこと、ヒンドゥー教ではお肉を食べない理由の説明、将来の夢など、事前に作成した作文を発表しました。

来日したばかりの日本語ゼロレベルの子どもは、短いながらもはっきりとした発音で、自己紹介を日本語でしました。

★中学3年生は、初めて日本語教室に通級した思い出や、いやいや準備した「日本語で話そう会」に参加して良かったことなど、後輩へのアドバイスもありました。最後に、ボランティアさんや両親への感謝の気持ちを伝えました。

  

 

★会の最後は学生ボランティアが進行してゲームを行いました。

まずは1,2,3,6年生と4年生、5年生の3つに分かれ、自分の名前を一字ずつ紙に書きました。

その後、グループごとに、全員の名前を使い、フルーツの名前を作りました。

みんなでゲーム内容を教え合ったり、アイデアをだしたり、自分が思いつくフルーツを言い合ったりと、賑やかに字を探しあいました。

  

 

「卒業・進級を祝う会」開催にあたり、子どもたちの準備をサポートしてくださったボランティアの皆様、どうもありがとうございました。

来年度も新たな子どもたちが加わります。引き続きご支援、ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。